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1期5話
1期5話「今しかできないことを」

エマ「あ…」

エマ(どこまでも広がっている スカイブルーの空)

エマ(まぶしすぎて見えなかった)

エマ(アイドルになった私に どんなことができるのか)


エマ「え〜と… 学生寮の地図…」

果林「どうかした?」

エマ「ん?」

エマ「あっ あの… 虹ヶ咲学園の人ですか?」



エマ「この前はありがとう」

果林「ん? ああ…」

エマ「一人?」

果林「ええ 騒がしいのは苦手なの」

エマ「そっか…」

エマ「ふふふっ よかったら 一緒に食べてもいい?」

果林「好きにしたら」

エマ「あ…!」

果林「あ… え?」

エマ「これ スイスにいた時からず〜っと憧れてたの」


エマ「あ〜むっ」

エマ「ん〜! ボーノ!」

果林「フフッ それを食べるために わざわざ日本へ?」

エマ「えっ? ううん そうじゃなくて…!」

果林「冗談よ」

エマ「な〜んだ うふふっ」

エマ「私ね スクールアイドルになりたくて日本に来たの」

果林「スクールアイドル?」

エマ「小さい頃 日本のアイドルの動画を見て 心がぽかぽかってなったことがあったの」

エマ「だから私も そんなことができるアイドルになれたらと思って」

果林「それで日本まで? フフッ やるじゃない」

エマ「えへへ」

「あの…」

エマ「あ…」

「朝香果林さんですか?」

果林「え? ええ」

2人「わあ…!」

「私たち 雑誌でよく見てて!」

「ファンなんです!」

果林「ありがとう」

「これからも頑張って下さい」

エマ「モデル… してるの?」

果林「ええ 読者モデルだけどね」

エマ「すごい!」

果林「アイドルだってすごいじゃない」

果林「お互い頑張りましょ」

エマ「あ…! うん!」




いこう! 明日へ

虹のMelodies


青空 雨あがり

希望の 風吹いて(Blowing)

予感のなか 踏み出すよ 最初の一歩


世界が きらめいて

ココロに 湧き上がる(Feeling)

「いま駆け出したいんだ…!!」

(Move on!  Move on!)


重ねあう 小さなメロディ(Our Colors)

弧を描いてほら 街中に響くよ

(Reaching for far blue sky!)

いっしょに歌おう!


溢れだす この気持ち

胸の奥 もう止まらない

虹色Passions!

勇気に染まるColors


果てしない 空のむこう

ミライへと 橋をかけよう


高鳴る シンパシー

キセキ咲いてくよ

いこう! 明日へ

光れMelodies


そうきっと ひとりじゃないよ

いつもみんな いるから

夢と夢 繋いでいこう



エマ「はむっ はむっ!」

エマ「どっちもボーノ!」

果林「フフッ 相変わらず食べるわね エマ」

エマ「だっておいしいんだもん! うふふっ」

果林「今日も… 同好会?」

エマ「うん! メンバーも増えて 最近すっごくにぎやかで」

エマ「それにね ソロアイドルをやろうってなってから みんなますます張り切ってて」

果林「そう…」

エマ「果林ちゃんも一緒にやれたらいいのになあ」

果林「あ… そういうにぎやかなのは苦手って知ってるでしょ?」

エマ「そっかあ…」

果林「じゃあ私 そろそろ行くわね」

エマ「え…?」

エマ「果林ちゃん…?」



エマ「よ〜しよしよし〜」

彼方「ごろにゃ〜ん」

エマ「うふふっ」

エマ「こうしてなでてると ネーヴェちゃんを思い出すよ〜」

しずく「スイスのお友達ですか?」

エマ「ううん 家で飼ってる子ヤギだよ」

侑, 歩夢, しずく, 愛, 璃奈「子ヤギ?」

愛「エマっちの家 ヤギ飼ってるの?」

エマ「うん 小さい頃はよく ヤギたちに歌を聴いてもらって…」

エマ「懐かしいなあ…」

歩夢「エマさん おうちを離れてホームシックとかないんですか?」

エマ「うん 同好会のみんなといると スイスの妹たちといるみたいなんだもん」

エマ「いっつもわいわいにぎやかで」

璃奈「何か… うれしい」

エマ「でも家族は 私が日本でちゃんとやってるか心配みたい」


せつ菜「皆さん おそろいですね」

侑「遅かったね 二人とも」

かすみ「フッフッフッ…」

歩夢「どうしたの? かすみちゃん」

かすみ「ちょっとこれを見て下さい!」

侑「歩夢の動画だ〜!」

歩夢「ど… どうして これをみんなで?」

かすみ「実はこれ 最近再生数めちゃめちゃ増えてるんですよ〜」

侑, 歩夢, しずく, 愛, 彼方, エマ,璃奈「おお〜!」

璃奈「コメントもたくさん…」

歩夢「あっ ほんとだ!」

せつ菜「そこで提案なんですが…」

歩夢&璃奈「ん?」

せつ菜「私たちもソロアイドルとして プロモーションビデオを作りませんか?」

しずく「プロモーションビデオですか?」

せつ菜「はい 自己紹介でも特技でも 自分をアピールできるものを動画にしたいと思います」

愛「へえ〜  PVね! 面白そうじゃん!」

侑「エマさん 家族に見せるのにもいいんじゃない? どんなPVにしよっか?」

エマ「え!?」

エマ「ん〜 どんな… かあ」




光放ちたい DIVE!



エマ「やっぱりかっこいいね せつ菜ちゃん」

侑「もう結構再生されてるんだね」

せつ菜「はい おかげさまで」

愛「これ 編集りなりーでしょ?」

璃奈「うん 侑さんに アイディアたくさんもらった」

侑「えへへ 大したこと言ってないけどね」

エマ「かすみちゃんのは?」

かすみ「カモーン かすみん!」


かすみ《やっほ〜!》


侑「うんうん かすみちゃんはやっぱり 『かわいい』 だよね!」

かすみ「さすが先輩! 分かってくれてますねえ」

せつ菜「これで知名度を上げれば 私たちのライブも夢じゃありません!」

かすみ「皆さんもこのかすみんみたいに アピール度満点のPVをお願いしますね!」

歩夢「アピールかあ… 私 どんなところをアピールしたらいいんだろう?」

侑「う〜ん… 歩夢といえば…」

歩夢「フフッ なあに?」

侑「ニコニコ笑ったかなあと思えば 急に泣いたり ほっぺ膨らませて怒ったり ず〜っと見てても飽きない感じ?」

歩夢「侑ちゃん それ全然アイドルっぽくないよ〜!」

歩夢「むぅ〜!」

侑「ほ〜らそれそれ」

歩夢「もう! ん〜 侑ちゃん!」

エマ「侑ちゃんってよく見てるよね」

侑「ん?」

エマ「歩夢ちゃんのことも みんなのことも」

しずく「それにスクールアイドルのこともいろいろ調べてくれてて 助かります!」

侑「えへへ! 私 スクールアイドルほんとハマっちゃって だからみんなを応援したくて」

歩夢「え?」

エマ「おおっ」

彼方「こんなに近くに応援してくれる人がいるんなら 彼方ちゃん張り切っちゃう」

せつ菜「ですね 私も頑張らなきゃって思います」

かすみ「せつ菜先輩はそれ以上頑張らなくてもいいですよ〜」

せつ菜「いえ まだまだ頑張らないと!」

かすみ「え〜! それ以上頑張られると かすみんの人気に影響が出ちゃうんです〜!」



かすみ「お二人はこんなところでしょうか」

せつ菜「エマさんはPVのイメージってありますか? 目指すアイドル像とか」

エマ「私ね 人の心をぽかぽかさせちゃうようなアイドルになりたいって思ってて」

侑「エマさんっぽいかも」

エマ「でも それがどんなアイドルなのか よく分からなくって…」

璃奈「心をぽかぽか…」

愛「それって どんなイメージかなあ」

彼方「彼方ちゃんは枕とお布団だな〜」

しずく「泣ける小説でしょうか? 例えば 子犬と女の子が…」

かすみ「かすみん特製コッペパンに決まってます!」

せつ菜「断然アニメです!」

歩夢「私はぬいぐるみ… かな」

愛「おばあちゃんのぬか漬け!」

侑「スクールアイドルで決まりでしょ!」

侑, 歩夢, 愛, 彼方, エマ,璃奈「あ…」

せつ菜「フフフッ やっぱり私たちバラバラですね」

侑「エマさんのイメージが大事かも」

歩夢「そうだね」

しずく「ん〜… 演劇だったら 衣装を着るとイメージ湧いたりするんですけどね…」

エマ「あっ… それなら…」


果林「え? 衣装?」



侑, 歩夢, かすみ, しずく, 愛, 彼方, せつ菜, エマ,璃奈「うわ〜!」

せつ菜「本当にありがとうございます!」

服飾同好会部長「い… いえ…」

彼方「さすが果林ちゃ〜ん こんな同好会にツテがあるなんて」

果林「たまたまクラスに部員の子がいただけよ」


侑「どう? エマさん」

エマ「うん ぴったり」

侑&愛「おお〜!」


エマ「お嬢様 おかえりなさいませ」

エマ「…なんて」

かすみ「ぐぬぬ… かわいい…!」

エマ「他にも試してみてもいい?」

侑「もちろん!」


エマ「これから花火でも見に行こっか」

侑「行く行く!」


エマ「イェイ! ゴー ファイ!」

侑「ウィン!」


エマ「がお〜 クマ・ヴェルデだよ 食べちゃうぞ〜」


侑「うわ〜! 癒やされる〜!」

かすみ「これも衣装!?」

しずく「ですね」


エマ(うふふっ 心をぽかぽかにするって こういう感じなのかな)


果林「ねえ こっちはどうかしら? エマに似合うと思うんだけど」

愛「おっ さすが現役モデル センスいい!」

侑「ねえエマさん 次の衣装に着替える前に 一緒に写真撮らせて?」

エマ「もちろん」

歩夢「だったら私も一緒に!」

せつ菜「私も!」

愛「じゃあ この辺にりなりーに入ってもらおう」

璃奈「うん 分かった」

エマ「ねえ 果林ちゃんも一緒に入ろ!」

果林「え? 私はいいわよ」

エマ「え? 一緒に撮ろうよ〜」

果林「あ…」

果林「悪いけど 行くわね」

エマ「果林ちゃん…」


果林「インタビューですか?」

果林「はい 分かりました」



果林「『興味があること』?」

果林「『休みにやってみたいこと』?」

果林「あ… フッ…」


果林「…なんてね」

エマ「果林ちゃん?」

果林「エマ!? ちょっと待って!」

エマ「うん」

果林「どうぞ」


エマ「あ〜 またこんなに散らかして〜」

果林「そのままでいいのに」

エマ「今日はありがとね」

エマ「あっ あのあとの写真見る?」

果林「今はいいわ」

エマ「そう? …あっ」

エマ「果林ちゃん!」

果林「ん?」

エマ「うふふっ もしかして興味ある?」

果林「あ…」

エマ「だったら入ろう? 同好会 すっごく楽しいよ!」

エマ「みんな本気でスクールアイドルやってて!」

果林「ないわよ 興味なんて全然」

エマ「え?」

果林「その雑誌は エマのためになるかと思っただけ」

エマ「でも…」

果林「私 読者モデルの仕事もあるし スクールアイドルなんてやってる暇ないの」

果林「知ってるでしょ?」

エマ「そっか…」

エマ「いつも手伝ってくれてたから もしかしたら一緒にできるのかもって…」

果林「頑張ってるエマを応援したいと思っただけよ」

果林「そんなふうに思われるんなら もうやめておくわ」

エマ「果林ちゃん…?」

果林「それ 持っていっていいわよ 衣装の参考にでもして」

果林「それと もう誘わないで」



エマ「どうして? あんなにムキになって…」

エマ「そんなに 嫌だった?」

エマ「分からないよ 果林ちゃん…」



彼方「うんうん 花とエマちゃん 合ってるね〜」

せつ菜「あれ? 制服のままでいいんですか?」

侑「まずは制服で そのあとにたくさん衣装替えをするつもり」

歩夢「たくさん?」

侑「結局一つに絞れなくて だったら全部着ちゃおうってことになって」

せつ菜「面白いかもしれません エマさんのいろいろな魅力が見られますね」

璃奈「カメラ OK」

侑「じゃあいこっか」

侑「用意… スタート!」

エマ「あっ… 虹ヶ咲学園国際交流学科3年 エマ・ヴェルデです」

エマ「スイスから はるばる…」

侑「どうしたのかなあ エマさん」

彼方「おねむなのかなあ」



エマ「じゃあ着替えてくるね」

せつ菜「はい!」

侑「どう?」

璃奈「いい感じ かわいい」



果林《ないわよ 興味なんて全然》


エマ「まるで違う人みたい…」

エマ「一体 どっちがほんとの…」

侑「エーマさん」

エマ「あっ  どうしたの?」

侑「だってエマさん 着替えからなかなか戻ってこないんだもん」

歩夢「大丈夫ですか? どこか具合悪いとか…」

エマ「ううん… ごめんね 逆に心配させちゃって」

エマ「ほんとは みんなの心をぽかぽかにしたいのに…」

侑「エマさん?」

エマ「あっ… うん 大丈夫 着替えなきゃだよね ちょっと待ってて」

侑「うん」

侑「あっ これ最新号だ 見てもいい?」

エマ「いいよ」

エマ「あ…」


エマ「これ…」


エマ「果林ちゃん…!」

侑&歩夢「ん?」

エマ「あの… ごめんね!」

エマ「私 行ってくる!」

侑&歩夢「あ…」

侑&歩夢「ん?」



エマ「ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ…」



果林「アンケート用紙… どこ行ったのかしら?」

果林「ん?」

エマ「ハァ… ハァ…」

果林「え… エ… エマ!?」

エマ「来て」

果林「え!?」



果林「ちょっと… 一体何なの?」

エマ「今日 私につきあって お願い」

果林「あ…」

果林「ちょっ… ちょっと!」



果林「こんなに遊んだの 久しぶり…」

エマ「果林ちゃん」

果林「あ…」

エマ「これ 果林ちゃんのでしょ?」

エマ「もらった雑誌に挟まってたの」

エマ「それって ほんとの気持ち?」

果林「あっ…」

エマ「一番興味があるのがスクールアイドルって」

果林「それは…」

エマ「どうして言ってくれなかったの? 私には興味のないふりをして」

エマ「ずっと… 自分の心をしまい込んで…」

エマ「前に言ったの 覚えてる?」

果林「あ…」

エマ「私 見てくれた人の心をぽかぽかにするアイドルになりたいって」

エマ「でも 私は一番近くにいる果林ちゃんの心も温めてあげられてなかった」

エマ「そんな私が 誰かの心を変えるなんて 無理なのかもしれないけど…」

果林「エマ…」

エマ「果林ちゃんの笑顔 久しぶりに見たよ?」

エマ「私 もっと果林ちゃんに笑っててほしい!」

エマ「もっともっと 果林ちゃんのこと知りたい!」


果林「エマのために 同好会のこと手伝うようになって」

果林「そしたら… 楽しかった」

エマ「あっ…」

果林「みんなで一つのことに向かって 悩んだり 言い合いしたり 笑ったり」

果林「くだらないと思ってずっと遠ざけてきたことが 全部… 楽しかった」

果林「でも私は… 朝香果林はそんなキャラじゃない」

果林「クールでかっこつけて 大人ぶって… それが私なの」

果林「なのに今更…」

果林「分かったでしょ? 悪かったのは私 エマのせいじゃない」

果林「エマならきっとみんなの心を…」


果林「あ…」

エマ「いいんだよ 果林ちゃん」

エマ「どんな果林ちゃんでも 笑顔でいられれば それが一番だよ」

エマ「だから きっと大丈夫」


エマ「ふふっ」

エマ「もっと果林ちゃんの気持ち 聞かせて?」

エマ「私に!」



『La Bella Patria』

きっとこの場所で 夢が待ってる

澄み渡る空を越えて 伝えたいのもっと


まだ知らない 運命のドア

開いたなら(ドキドキだね)

広がる世界


ちょっと怖い でも トランクいっぱいに

詰め込んだ思い出 ぎゅっと抱きしめて


高鳴ってく(胸の中)

自分の気持ちに(もう)

ウソをつくのって すごくむずかしいね(そうでしょ?)

心に耳をすませて


きっとこの場所で 夢が目覚めてくから

光り出す(瞬間へ)

この手を伸ばすのいま


叶えていくんだ これから何が起こっても

ゆずれない(この想い)

勇気にかえていこうよ

La Bella Patria

この歌声 届くように



果林「スクールアイドル… できるかしら 私に」

エマ「やりたいと思った時から きっともう始まってるんだと思う」

果林「あっ…」

果林「うん」

果林「フフッ」




ゆっくりと走るこの道 何かが生まれかけてるんだ

それを伝えたいよ 君へと伝えたいんだ


毎日見上げる空の 青さも 季節ごと変わって

決まりはないね 自由に 描いてと 誘われてるよ


あせらないで 行こう!

ときめく 時間を楽しんで もっと!

みんな 自分が好きなことを 追求しちゃおう


どこに向かうか まだ分からないけど

面白そうな未来が待ってると

笑いあえる 君がいれば

嬉しい 今日も ありがとう


さあ これからはそれぞれの地図マップ

広げたら 気軽に飛び出そう

夢見て 憧れて また夢が見たいんだ

見たい、見たいんだ!



かすみ「え〜! 果林先輩もスクールアイドルに!?」

エマ「うん! 果林ちゃんがいれば もっともっと楽しくなるよ!」

彼方「だね〜」

侑「ああっ また応援する楽しみが増えちゃう!」

歩夢「もう…」

せつ菜「ようこそ スクールアイドル同好会へ!」

果林「ありがとう」

かすみ「でもぉ〜 モデルもやってるのに 同好会に入って大丈夫ですかあ〜?」

果林「ええ モデルでもスクールアイドルでも トップをとってみせるわ」

かすみ「うぐっ!」

かすみ「ぐぬぬ…」

せつ菜「フフッ」

璃奈「あっ エマさんのPV 再生数もコメントも すごい伸びてる」

エマ「ほんと!?」

侑「すごい! エマさん!」

エマ「スイスの家族からも電話があってね すごい喜んでくれてたの」

侑「大成功だね!」

果林「当然よ」

果林「フフッ 私が撮ったんだもの」

エマ「果林ちゃんのは私が撮るね」

果林「ええ お願いね エマ」

エマ「うん!」


璃奈「あ…」

愛「ん? どうしたん? りなりー」

璃奈「あ…」

璃奈「何でもない」



璃奈「次回 『笑顔のカタチ(⸝⸝>▿<⸝⸝)』」