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1期4話
1期4話「未知なるミチ」

そう高く 果てなく



愛(屋上から聞こえる歌に 盛り上がっているみんなを見て…)

愛「アハハッ!」

愛(自分も未知なる道にチャレンジしてみたいって…)

愛(そう思ったんだ)



愛「どうする?」

愛「やってみる?」

はんぺん「にゃあ〜」

愛「愛さんはやってみたい!」

璃奈「私も… やってみたい」

愛「フフッ」



侑「おりゃ〜!」

かすみ「うい〜ん!」

かすみ「負けませんよ〜 せんぱ〜い!」

せつ菜「余ってる椅子 もらってきましたよ」

彼方「おお〜 きれいになったね〜」

歩夢「とりあえず こんなところかな」

かすみ「まだですよ 最後に〜…」


かすみ「ふふふ〜!」

エマ「ようやく復活だね」

かすみ「それじゃあ スクールアイドル同好会 始めま〜…」

愛「ヤッホー!」

侑, 歩夢, かすみ, しずく, 彼方, せつ菜, エマ「ん?」

愛「もしかして スクールアイドル同好会の人たち?」

せつ菜「そうですが… お二人は確か…」

愛「情報処理学科2年 宮下愛だよ!」

璃奈「1年 天王寺璃奈… です」

歩夢「あっ」

侑「この間の…」

愛「おっ 二人とも同好会入ってたんだ!」

愛「実は愛さんたちも この前の屋上ライブ見て 何かドキドキしてきちゃってさ〜!」


侑「分かるよ! トキめいたんだね!」

愛「うん そうそう!」

璃奈「本当に すごかった」

せつ菜「あっ ああ… ありがとうございます」

愛&璃奈「うん」

愛「というわけで 二人とも入部希望です!」

かすみ「おお〜!」

エマ「大歓迎だよ〜!」

愛「やるからにはバッチリ頑張るし みんなのことも手伝うよ!」

愛「ところで スクールアイドル同好会って 何するの?」

侑, 歩夢, かすみ, しずく, 彼方, せつ菜, エマ「…え?」

せつ菜「え〜と… 実は今 それを探しているところでして…」

愛「ん?」




いこう! 明日へ

虹のMelodies


青空 雨あがり

希望の 風吹いて(Blowing)

予感のなか 踏み出すよ 最初の一歩


世界が きらめいて

ココロに 湧き上がる(Feeling)

「いま駆け出したいんだ…!!」

(Move on!  Move on!)


重ねあう 小さなメロディ(Our Colors)

弧を描いてほら 街中に響くよ

(Reaching for far blue sky!)

いっしょに歌おう!


溢れだす この気持ち

胸の奥 もう止まらない

虹色Passions!

勇気に染まるColors


果てしない 空のむこう

ミライへと 橋をかけよう


高鳴る シンパシー

キセキ咲いてくよ

いこう! 明日へ

光れMelodies


そうきっと ひとりじゃないよ

いつもみんな いるから

夢と夢 繋いでいこう



かすみ「もちろん やりたいことはあるんですよ!」

しずく「スクールアイドルですから やっぱりライブですよね」

彼方「結局まだやってないしね〜」

せつ菜「どんなライブにしたいか みんなで意見を出し合いましょう!」

かすみ「かすみん全国ツアーがやりたいで〜す!」

エマ「みんなと輪になって踊りたいなあ」

しずく「曲の間にお芝居をやるのはどうでしょう?」

彼方「お昼寝タイムも欲しいなあ」

せつ菜「みんなの大好きを爆発させたいですね! 火薬もど〜んと派手に使って!」

歩夢「火薬はちょっと… 私はもっとかわいいのがいいな」

璃奈「白熱してる」

愛「みんな言ってること全然違うけど すごいやる気だね〜」

侑, 歩夢, かすみ, しずく, 彼方, せつ菜, エマ「あ…」

愛「あれ? 何かまずいこと言った?」

かすみ「いえ…」

侑「アハハッ ちなみに 二人はどう?」

愛&璃奈「あ…」

愛「う〜ん… 何だろうねえ…」

愛「とにかく 楽しいのがいいかな!」

かすみ, しずく, エマ「あっ…」

歩夢「それは確かにそうだね」

せつ菜「ええ」

せつ菜「最初は人も集まらないかもしれませんが いつかたくさんのファンの前で歌えるようになりたいですね」

かすみ「あ… コホン!」

かすみ「ではライブのことはおいおい考えるとして まずは…」

かすみ「特訓です!」

かすみ「どんなライブをするにしても パフォーマンスがステキじゃなきゃファンががっかりしちゃいますからね!」

しずく「特訓って 歌にダンスとか?」

彼方「ダンスかあ…」

歩夢「私はまず 歌の練習がしたいなあ」

エマ「だったら しばらくの間 グループに分かれてやりたい練習するのはどうかなあ」

せつ菜「いいアイデアですね」

愛「私たち 全部参加してもい〜い?」

せつ菜「もちろんです!」

愛「すっごく楽しみ!」

愛「ねっ」

璃奈「うん」



彼方「おおおおお〜」

果林「もっといけそうね」

彼方「無理無理無理〜!」

璃奈「おおおおお〜」

果林「それが限界…?」

エマ「そうみたい…」

彼方&璃奈「ふぇ〜」

エマ「ダンスをやるなら まずは体をやわらかくしなきゃ」

エマ「果林ちゃんに教えてもらえてよかったよ〜」

果林「まあ 時間があるからいいけど」

果林「さあ 続けるわよ」

彼方「ハッ! 彼方ちゃん壊れちゃうよ〜」

愛「大丈夫だよ」


彼方, エマ, 璃奈「うわ〜!」

果林「へえ〜」

愛「よっと」

愛「じゃあ もう一回やってみようか」

愛「息を大きく吸って?」

彼方&璃奈「スー…」

愛「ゆっくり吐いて〜…」

彼方&璃奈「ハー…」

愛「フフッ」


彼方「あっ…?」

璃奈「あ…」

彼方「おお!」

璃奈「あ…」

愛「どう? ちょっとでもできるようになると楽しくない?」

愛「続けていけばもっとやわらかくなっていくし」

璃奈「うん 頑張る」

果林「さすが部室棟のヒーローね」

エマ「ヒーロー?」

果林「知らないの? 彼女 いろんな体育会系の部活で助っ人として活躍してて 結構有名なのよ」

エマ「そうなんだ〜」

彼方「そういえば彼方ちゃん てっきり果林ちゃんも同好会入ると思ってたよ〜」

果林「ん? そんなわけないでしょ」

果林「私はエマの悲しむ顔が見たくなかっただけよ」

愛&彼方「へえ〜?」

果林「な… なによ」

エマ「ありがとう」

果林「あっ… 別にいいわよ…」

愛「フフフッ」



かすみ「オッホン!」

かすみ「これより講義を始めます!」

愛「面白そう!」

しずく「その眼鏡 どうしたの?」

かすみ「せつ菜先輩に借りました!」

かすみ「無断で」

しずく「絶対怒られるよ?」

かすみ「話の腰を折らない! 桜坂君!」

しずく「うっ!」

かすみ「スクールアイドルには何が必要なのか答えなさい!」

しずく「え… え〜と… 自分の気持ちを表現すること?」

かすみ「正解!」

しずく「あ… 正解なんだ…」

かすみ「天王寺君にも同じ質問です」

璃奈「あ…」

かすみ「答えをどうぞ!」

璃奈「ん…」

璃奈「ファンの人と 気持ちを繋げること?」

かすみ「せいか〜い!」

しずく「一つじゃないんだ〜…」

かすみ「最後に宮下君!」

愛「アハハッ ごめん 分かんないや〜」

かすみ「ピンポンピンポーン! それも正解で〜っす!」

愛「え?」

しずく「なんで!?」

かすみ「あれ〜 しず子 分からないんですかあ?」

しずく「むぅっ!」

かすみ「今の質問には はっきりした答えなんてないんです」

かすみ「ファンの皆さんに喜んでもらえることなら どれも正解ってことです」

愛「へえ〜! 奥が深いんだね!」

かすみ「ん〜 合格っ!」



歩夢「ふぅ…」


歩夢「全然ダメだった〜」

愛「そんなことないって」

侑「うん!」

せつ菜「私も歩夢さんの歌声大好きですよ」

せつ菜「当面の課題は リラックスして歌えるようになることですね」

歩夢「ハァ… だよねえ…」

侑「かわいく歌えてたよ」

歩夢「そ… そう?」

侑「でも 学校にこんなところがあるなんて 知らなかったよ」

せつ菜「映像系の学科や部活が使っている収録ブースですからね〜」

せつ菜「次はどなたが歌われますか?」

愛「せっつーの歌が聴きた〜い!」

せつ菜「せっつー? 私のことですか?」

愛「うん! あ・だ・名!」

侑「いいな〜 私は?」

愛「ゆうゆ!」

歩夢「じゃあ 私は?」

愛「あゆぴょん!」

歩夢「あっ! ぴょんはやめてぇ〜…」

せつ菜「これは…!」

侑「え〜 かわいいのに〜」

せつ菜「こ… これは…!」

璃奈「新しく始まったアニメのエンディングだよね」

せつ菜「あっ!」

せつ菜「見てるんですか!? このシリーズを!」

璃奈「うん 子供の頃からずっと見てる」

せつ菜「ぬぅ〜… うはああああ!」

せつ菜「前のシリーズの第29話見ました?」

せつ菜「自分を犠牲にしてマグマに飛び込もうとしたジャッカルを コスモスが抱き締めるところ!」

璃奈「激アツだった」

せつ菜「ですよねええええ!」

せつ菜「あとあと 第47話の…!」

侑「せつ菜ちゃん アニメ好きなんだ?」

せつ菜「え? は… はい…」

せつ菜「親に禁止されてるので 夜中にこっそり見てるんですが…」

璃奈「おうち 厳しいの?」

せつ菜「まあ どちらかといえば…」

侑「それで正体隠してたんだ」

愛「正体? ん〜?」

愛「あ〜! もしかして 生徒会長!?」

せつ菜「…はい」

愛「そうなんだ〜 水くさいなあ!」

璃奈「この前は ありがとう」

せつ菜「あっ いえ…」

愛「愛さんも せっつーが話してたアニメ チェックするね!」

せつ菜「え?」

愛「せっつーの熱い語り聞いてたら 楽しそうだなあって思ったからさ!」

せつ菜「あ… 楽しいですよ!」

愛「うん! それじゃあ ここからはアニソン縛りでいこ〜!」

侑, 歩夢, せつ菜, 璃奈「お〜!」



侑「おいしい!」

愛「おばあちゃん特製のぬか漬けだよ!」

歩夢「ほんとおばあちゃんの味って感じだよね」

愛「でしょ〜?」

かすみ「ううっ 何ですかこのにおいは〜!」

愛「みんなも 食べる〜?」

エマ「うん 食べた〜い!」

歩夢「おかえり〜!」

侑「レッスン終わった?」

しずく「はい」

彼方「彼方ちゃんくたくただよ〜」

エマ「今日はもう終わりだね」

せつ菜「ああ かすみさん お話があるので ちょっと残ってもらえますか?」

かすみ「め… 眼鏡のことなら何度もごめんなさいしましたよね!?」

せつ菜「それではなくて…」



彼方「今週は土曜も集まるんだっけ〜」

エマ「うん お台場でランニングだよ」

歩夢「ランニングかあ」

侑「私も一緒に走るから」

愛「走るのって気持ちいいよ?」

エマ「しずくちゃんは このあと演劇部?」

しずく「はい」

彼方「大変だね〜 掛け持ち〜」

しずく「好きでやっていることですから」

歩夢「愛ちゃんは今も運動部の助っ人してるの?」

愛「もちろん! だから明日は来るのが遅くなるかも」

彼方「二人とも頑張ってるね〜 ふぁ〜…」

エマ「同好会はどう?」

璃奈「楽しい」

エマ「ん?」

愛「こんなにうきうきなりなりー初めて見たよ〜! 愛さんも楽しい!」

璃奈「ごめんなさい 私 うまく気持ち出せなくて…」

エマ「ううん 楽しんでくれてるならよかった」

愛「でもほんと 他ではやってないことばかりですっごく新鮮!」

侑「そんなに違う?」

愛「違うよ〜 かすみんが アイドルはどれも正解って言ってたけど 実際そのとおりっていうか…」

愛「みんなやっぱりタイプ違うけど すっごく優しくて面白くて そこがサイコーって感じだし!」

愛「このメンバーで どんなライブすることになるんだろうって 考えただけでめっちゃワクワクするよ〜!」

彼方「愛ちゃんは鋭いね〜」

愛「え?」

しずく「分かってはいるんです 私たちが先に考えなきゃいけないことって…」



かすみ「ソロアイドルですか」

せつ菜「私たちだからできる 新しい一歩です」

せつ菜「部員一人ひとりがソロアイドルとしてステージに立つ」

せつ菜「その選択肢は 皆さんの頭の中にもあるはずです」

かすみ「はい… でも それって 簡単には決められないですよね…」



璃奈「一人で ステージに…」

彼方「ちょっと 考えちゃうよね〜」

彼方「グループはみんな協力し合えるけど ソロアイドルは 誰にも助けてはもらえないだろうし」

愛「あ…」

しずく「正直… 不安です」

しずく「皆さんに喜んでもらえるだけのものが 私一人に あるのでしょうか…」



愛(正解が一つなら 分かりやすいよね)

《キャー!》

愛《よっ!》

《キャー! 愛ちゃ〜ん!》

愛(スポーツにはルールがある)

愛(でも 愛さんたちの目指すスクールアイドルには そういうのはなくて 自分一人…)

愛(愛さんだけで どんなスクールアイドルがやれるのかな)

愛(愛さんの正解って 何なのかな)

愛(こんなこと 今まで考えたことなかったよ)

愛「ん?」


かすかす「明日のランニング、朝の9時にレインボー公園に集合ですよー!」

りなりー「ラジャーv(・・)」

カナちゃん「オッケー」


愛「あ…」



愛「1時間前か…」

愛「ん?」


愛「ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ…」


愛「あっ!」

エマ「ハァ…」

愛「エマっち〜!」

エマ「あっ 愛ちゃん!」

愛「どうしたの?」

エマ「ちょっと早起きしちゃって… 愛ちゃんは?」

愛「一緒」


エマ「昨日は ソロアイドルって聞いて 驚いた?」

愛「あ… 確かに驚いたけど 一番驚いたのは自分に対してなんだよね」

エマ「ん?」

愛「同好会のみんなが悩んでるのって 自分を出せるかってことでしょ」

愛「今までいろんな部活で助っ人やってたけど 考えてみたら みんなと一緒にやる競技ばかりでさ…」

愛「いや〜 めっちゃハードル高いよね」


愛「ソロアイドルか…」

エマ「あ…」


エマ「そろそろ走ろっか」

愛「ん?」

エマ「9時だし もう行く時間だよ?」


エマ「どうしたの?」

愛「ぷっ! アハハハッ! アハッ! ウケる!」

エマ「え? ええ?」

愛「ソロで『そろそろ』『くじだしいくじかん』ってアハハハッ!」

愛「ダジャレだよねえ?」

エマ「ダジャレ?」

愛「アハハハッ!」

エマ「あっ ああ!」

愛「しかもうまいし!」

エマ「全然気付かなかったよ〜」

愛「アハハハハッ!」

エマ「アハハッ!」


エマ「ふぅ…」

エマ「愛ちゃんが同好会に来てくれてよかった」

愛「え? なんで?」

エマ「すっごく前向きでいてくれるから」

愛「そう? 今はめっちゃ悩んでるけど…」

エマ「でも みんなといる時 いつも楽しそうにしてたよね」

愛「あっ…」

エマ「私たち いろいろあって…」

エマ「ようやくスタートラインに立ったばかりなんだ」

エマ「きっと みんなが不安で…」

エマ「でも本当は それと同じくらい これからに期待していると思うんだ」

エマ「そうじゃなきゃ 悩まないもの」

エマ「まだ… 一歩を踏み出す勇気が出ないだけ」

エマ「愛ちゃんが来てから 同好会のみんなの笑顔 すっごく増えてるんだよ?」

愛「そうなの? 自覚ないけど」

エマ「ないからすごいんだよ」

愛「そうかな…」

エマ「そうだよ」

愛「えへへっ」

愛「そっかあ…」


愛「んっ!」

愛「ありがとう エマっち! 走ってくる!」

エマ「あっ 愛ちゃん!?」



愛(そんなことでいいんだ)

愛(誰かに楽しんでもらうことが好き)

愛(自分が楽しむことが好き!)

愛(そんな楽しいを みんなと分かち合えるスクールアイドル!)

愛(それができたら…)

愛(私は未知なる道に 駆け出していける!)

愛(ミチだけに!)

愛「アハハッ ハハッ!」



『サイコーハート』

朝が来て ヒカリ溢れたら

走りだそう Go together


Ohhhhh!  HIGH FIVE!!


ハロー!(Hey!  Hey! Hey!  Hey!)

ハロー!(Hey!  Say!)

ほら始まるよ Sparkling day!


揺れる日差し Sky So Blue

晴れた空に深呼吸

ねぇ今日は(Let’s go!)

どんなたのしーこと(Here we go!)

始めちゃおっか!


眠ることさえもね(na na‥)

もったいないってくらい!(マジで)

ワクワクと(Ai!)

ウズウズ(Ai!)

とまらナイッ&デイ

(Because of your heart)


その笑顔が パワーの源なんだよ(ダイスキ)

24-7 どんな日でも

ずっと まぶしく輝いて…


太陽 降り注ぐよ

さぁ行こう! 愛がSun Sunと

ハロー!ハロー! ハロー!ハロー!

ココロからのスマイル


見たいよ 笑った顔

サイコー! そのハート照らす

(Woh Woh, Woh Woh)

太陽になりたいよ


Ahhhhh  Gimme Five!!



愛「ハァ… ハァ… ハァ…」

愛「あ…」

「楽しかったー!」


愛(みんなと一緒…)

愛(ステージは 一人じゃない!)


愛「サイッコー!」


侑「すごいね! あれが愛ちゃんのステージなんだ」

歩夢, かすみ, しずく, 彼方, せつ菜, エマ, 璃奈「ん?」

侑「私 みんなのステージも見てみたい」

侑「一人だけど 一人ひとりだからこそ いろんなことできるかも…」

侑「そんなみんながライブをやったら 何かすっごいことになりそうな気がしてきちゃった!」

彼方「何か 侑ちゃんもすごいね」

侑「え?」

しずく「負けてられませんね」

璃奈「燃えてきた」

エマ「うん」

かすみ&せつ菜「フフッ」

歩夢「そうだね」




ゆっくりと走るこの道 何かが生まれかけてるんだ

それを伝えたいよ 君へと伝えたいんだ


毎日見上げる空の 青さも 季節ごと変わって

決まりはないね 自由に 描いてと 誘われてるよ


あせらないで 行こう!

ときめく 時間を楽しんで もっと!

みんな 自分が好きなことを 追求しちゃおう


どこに向かうか まだ分からないけど

面白そうな未来が待ってると

笑いあえる 君がいれば

嬉しい 今日も ありがとう


さあ これからはそれぞれの地図マップ

広げたら 気軽に飛び出そう

夢見て 憧れて また夢が見たいんだ

見たい、見たいんだ!



愛「歩夢〜 さいこうにかわいいね! 高2だけに!」

愛「走るのってランランするよね ランだけに!」

侑「ハハハハッ! アハハハッ!」

愛「次は同好会でど〜こ〜いこ〜かい?」

侑「アハハハッ! ひぃ〜 ハハッ もう許して〜!」

せつ菜「すごく ウケてますね」

歩夢「侑ちゃん 幼稚園の頃からずっと 笑いのレベルが赤ちゃんだから」

かすみ「なんでいきなりダジャレを?」

愛「スクールアイドルの特訓だよ!」

エマ「フフッ」

エマ「あ…」



エマ「次回 『今しかできないことを』」